古河鍵修理センター住宅鍵のコラム

金庫の鍵コラム 〜古い金庫の鍵開け〜

鍵もなく暗証番号も不明の金庫

鍵やダイヤルがなくても、金庫は開きます。

先日、「亡くなった母親の管理していた金庫を開けたいのだが・・・」という相談の電話をいただきました。
電話をかけてきたのは60代後半の男性で、お母様が住んでいたご実家の荷物整理をしていた時に初めて存在を知ったそうです。 お母様が購入されたのか、自分が知らなかっただけで、随分昔からあったのかも分からず、どうしようかと悩んでいたそうです。
「金庫の鍵とダイヤルの暗証番号、両方とも分からないんです。開けていただいたら費用はどのくらいかかるのでしょうか?」という内容でした。

対象は、コクヨ製の耐火金庫

電話で、金庫の状況を確認して作業見積もりを出した後で、作業するか否かを決めていただく・・・というお話をしたところ、それならば!と、休日にご依頼主様の時間が取れる時に、伺うことになりました。 向かったのは古河市にある、静かな住宅街でした。 ご依頼主様のお母様がお亡くなりになってからは、誰も住んでおらず、荷物もそのままとのことでした。
金庫はお母様の寝室に置かれており、KOKUYOのダイヤル式家庭用耐火金庫でした。遺品整理の際に、金庫の鍵も探したそうですが、結局見つからなかったそうです。
「銀行の通帳等は別のところで管理していたので、正直、中に何が入っているのかも分からないし、金庫の鍵もなく暗証番号も分からない。でもこのまま開けずじまいという訳にも行かないし・・・」とおしゃっていました。

お見積りを提示して40分で作業完了!

見積もり額を提示したところ、この程度の費用なら・・・と、金庫の鍵とダイヤルの開錠作業を受けました。 今回は家庭用金庫ですが、鍵も紛失、ダイヤルの暗証番号分からないという状況でした。 しかし、熟練したスタッフにより作業開始から40分で開けることができました。 金庫の中身は・・・、こちらはプライベートなことなのでスタッフは確認していませんが、金品に関するものではなく、ご依頼主様のお母様の思い出の品だったようです。 「母の思い出に触れることができてよかったです」と、ご依頼主様も喜んでいらっしゃいました。

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